2018年の通常国会で、HACCP制度化を盛り込んだ食品衛生法の改正法案が提出される方針になりました。理由としては、より食品の安全性を高めて食中毒や異物混入を減少させる必要があること、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催を控え、国際標準に沿った衛生管理が求められることなどがあります。この法改正により、全ての食品事業者にとってHACCPに基づいた衛生管理の実施が義務になります。そこで今回のエムテックインフォメーションでは、HACCPの制度化について紹介させていただきます。