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Vol.2062022.02.15 特集:簡易的な異物鑑別 植物性・動物性異物
食品等を製造する工場においては、異物混入事故は企業のイメージダウンに繋がってしまう重要な課題です。しかし、現実は異物混入によるリコール(製品回収)だけでも年間で750件(2017年)起きており、日本全国で一体どれくらい起きているのかわからないほど、異物混入は多数発生しています。一般的に異物混入が発生した際には、異物の種類を鑑別し、その次に原因を突き止め、再発防止策を立てなければなりません。異物を鑑別するには専門機関に委託されることが多いと思いますが、目的によっては社内で自主検査をを行いたい場合もあるでしょう。そこで今回のエムテックインフォメーションでは、品質管理・保証の方向けの簡易的な異物鑑別の方法についてご紹介します。