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M-TECインフォメーション
Vol.2142022.10.15 特集:腸管出血性大腸菌(EHEC)
8 月下旬に、京都府で牛肉を原因とする集団食中毒が発生し、この件で下痢や腹痛を訴えていた女性1 名が亡くなりました。調査の結果、この食中毒の原因菌が腸管出血性大腸菌O157 と特定されています。腸管出血性大腸菌による食中毒は、近年、年間10~30 件程の事案が発生しており、注意が必要な食中毒菌の1つに挙げられています。この度、マルマでは11 月より検便検査における腸管出血性大腸菌の血清型を追加致します。今回のエムテックインフォメーションでは、腸管出血性大腸菌について過去の食中毒事例を交えながらご紹介します。