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検便検査のよくあるご質問
1.検体提出日の〇日前に検体を採ってしまいましたが、検査はできますか?
採便管の中に、検体保存用の寒天状培地が入っていますので、一週間程度でしたら大丈夫です。
検体提出までは、直射日光にあたる場所や、日中の車内での放置は避け、冷暗所にて保管ください。
ただし、検便を行う目的は、健康保菌者を早期発見し、食中毒の発生を予防することです。
そのため、最新の体調を知り食中毒を予防するためにも、検体はなるべく新しいものが望ましいです。
検体提出までは、直射日光にあたる場所や、日中の車内での放置は避け、冷暗所にて保管ください。
ただし、検便を行う目的は、健康保菌者を早期発見し、食中毒の発生を予防することです。
そのため、最新の体調を知り食中毒を予防するためにも、検体はなるべく新しいものが望ましいです。
2.薬を飲んでいますが、検査に支障はありますか?
抗生物質(抗菌薬)であった場合は、検査結果に影響が出る可能性があるため、服用から数日間空けてから検体を採取することをおすすめします。詳細な期間やそれ以外の服用している薬が検便検査に影響が出ないかどうかは、かかりつけの医師や薬剤師にご相談ください。
3.生理中でも検査は可能ですか?
健康診断で実施する大腸がん検診(便潜血検査)の場合は、検査結果が偽陽性となる可能性があるため避けた方が良いですが、食中毒菌の検便検査では、生理中でも検査は可能です。
4.検査結果の有効期限はありますか?
法的には有効期限は定められておりません。
検査報告書を提出される場合は、ご提出先の指示をご確認ください。
検査報告書を提出される場合は、ご提出先の指示をご確認ください。
5.検便検査用の採便管でノロウイルスも検査できますか?
ノロウイルスについては専用の容器がございます。ノロウイルス専用の容器をご使用下さい。
6.検査で陽性者が出た場合は、どのようにしたら良いですか?
会社や施設で定めた対応マニュアルに従ってください。一般的な対応としては、調理・配膳などの食品に関連する業務から外れ、内科、消化器内科などの医療機関を受診することをおすすめします。
また、再度検査を実施し、陰性になったことを確認してから職場復帰するようにしましょう。
また、食中毒菌などの病原菌に感染しても症状が現れない人のことを健康保菌者といいます。健康保菌者は、自分自身に症状は出ませんが、他者へ感染させる可能性があります。
また、再度検査を実施し、陰性になったことを確認してから職場復帰するようにしましょう。
定期の保菌検査で陽性になった場合の一般的な流れ
※基本的には自社で決めた陽性対応マニュアルに従ってください。職場及び陽性者本人の対応について
- ①検査機関等から陽性報告連絡を受けたら、担当者は速やかにご本人に知らせます。
調理・配膳などの仕事から離れ、医療機関を受診します。 - ②3類感染症(腸管出血性大腸菌、腸チフス、パラチフス、赤痢)が陽性となった場合は、医師からの保健所への報告が必要になるため、直ちに医療機関を受診してください。また、ご本人からも保健所に連絡し、指示を受けてください。
- ③受診では多くの場合、抗生剤を処方されます。(医師の判断で処方されない場合もあります。)
- ④服用終了後、腸内細菌検査の再検査を受けます。陰性判定となれば、調理復帰、職場復帰となります。
7.退職者や異動した人の袋を使用しても良いですか?
使用できます。
情報の訂正が必要な場合は、訂正前の氏名や事業所名などの情報を二重線で消し、新しく検体を提出される方の情報をボールペンなどで記載して提出してください。
もしくは、訂正用手書きラベルに必要事項を記入いただき、袋に貼り付けてご提出ください。
情報の訂正が必要な場合は、訂正前の氏名や事業所名などの情報を二重線で消し、新しく検体を提出される方の情報をボールペンなどで記載して提出してください。
もしくは、訂正用手書きラベルに必要事項を記入いただき、袋に貼り付けてご提出ください。
8.以前に配布された検査容器を使用しても問題ないですか?
使用期限内の容器であれば、ご使用可能です。使用期限が切れた容器でご提出された場合、正しい結果が得られないことがありますので、使用期限が過ぎた容器はご使用にならない様にお願いします。
使用期限は、採便管のキャップ部分に記載がありますので、ご確認ください。
使用期限は、採便管のキャップ部分に記載がありますので、ご確認ください。
9.健康診断で便にバリウムが混じっていますが、検査に支障はありませんか?
バリウムを飲んだことによる細菌やウイルスなどへの影響が不明なため、お勧めは致しません。
数日経過後にご提出いただくのが望ましいです。
数日経過後にご提出いただくのが望ましいです。