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飛翔性昆虫対策
飛翔性昆虫対策は、原因の特定と方法の選定が最重要です。
多くの食品工場や飲食店では、ゴキブリやネズミに次いで、ハエなどの飛翔性昆虫の問題に悩まされています。しかし実は、一言で“ハエ”といっても非常に多くの種類がおり、種類ごとに適した対策を選ばなければなりません。
飛翔性昆虫の種類と生態
食品工場や飲食店で問題となりやすい種類は、チョウバエ、ショウジョウバエ、ノミバエ、チャタテムシ、クロバネキノコバエ、ユスリカなどが挙げられます。前4種類は、建物内部で発生することがあり、残りの2種類は主に屋外から侵入してきます。
なお、チョウバエは一般住宅の風呂場の排水口などからも発生することがあり、屋内外問わず、どこにでもいる害虫です。
なお、チョウバエは一般住宅の風呂場の排水口などからも発生することがあり、屋内外問わず、どこにでもいる害虫です。
対策と施工方法
内部発生する種類には餌となる発生源を除去した上で、駆除を行うことが重要です。例えば、排水溝の食品残渣や汚れから発生するチョウバエの場合、排水溝を清掃した上で、薬剤散布を行うと効果的です。また、外部侵入する種類に対しては、侵入場所となる扉やシャッター、給排気口設備の管理方法の改善が挙げられます。例えば、シャッターから多数の害虫が侵入している場合、高速シートシャッターへの変更やエアーカーテンの併用が挙げられます。これに併せて、屋外の害虫の発生量を抑えるための薬剤散布も有効です。
また、捕虫器や紫外線をカットした照明器具の設置は、広い範囲の飛翔性昆虫に有効な手段です。
また、捕虫器や紫外線をカットした照明器具の設置は、広い範囲の飛翔性昆虫に有効な手段です。
サービスフロー
内部発生種の場合
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目視やトラップ調査
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清掃
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薬剤散布による駆除
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捕虫器や紫外線カット照明器具の設置
外部侵入種の場合
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目視やトラップ調査
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侵入場所の管理方法の変更もしくは屋外への草木への薬剤散布
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捕虫器や紫外線カット照明器具の設置