生成・添加説明
モノクロラミンの生成設備
マルマは安全で手間のかからないモノクロラミン自動生成・添加装置を提案しています。
安全装置が標準装備されたシーケンス管理による生成・添加装置です。
安全装置が標準装備されたシーケンス管理による生成・添加装置です。
生成方法
① 希釈水をクロラクターへ送水② 専用薬剤Aを希釈水へ添加後に攪拌
③ 専用薬剤Bを②へ添加後に攪拌し、
モノクロラミンを生成
安全装置
- 規定水量に満たない場合は、送水異常を感知し緊急停止
- 薬剤の添加不良があれば、pH異常を感知し緊急停止
- 装置やポンプの故障の場合は、緊急停止を感知し緊急停止
管理・運用
モノクロラミン生成
水道水または井戸水に「専用薬剤A(次亜塩素酸ナトリウム)」と「専用薬剤B(硫酸アンモニウム)」の2剤を順次添加して生成させます。モノクロラミンを循環水に注入するので、温泉水にも問題なく使用できモノクロラミン以外の悪臭成分を生成することがありません。
濃度管理
濃度を3mg/L以上を維持できるように設計した機械を使用するため濃度管理が容易です。
日常管理は全塩素測定器を使用し行っていただきます。
日常管理は全塩素測定器を使用し行っていただきます。
安全性
機械で生成・注入しますので人手はかかりません。 機械トラブルはpHセンサー等で異常を感知し、自動停止し異常ランプ等で素早く対応できるため安全な管理が可能です。
モノクロラミンの添加方法
管理方法や添加場所にあった3種類の全自動添加方式があります。施設様にあった最適な添加方式をご提案させていただきます。
- 全自動タイマー添加方式
施設ごとのプログラムを設計しタイマーで自動添加する方法
対応箇所:循環系統・源泉槽
- 全塩素計連動添加方式
全塩素計でモノクロラミン濃度を測定し必要に応じ自動添加する方法
対応箇所:循環系統・源泉槽・蓄熱槽
- 信号連動添加方式
揚水ポンプ等と連動させて、水量に合わせて自動添加する方法
対応箇所:源泉槽・蓄熱槽